石の上にも三年

推しを推します。

HiGH&LOW THE WORST 最速プレミア試写会&スペシャルイベントに行ってきました(前編)

どうも、こはるです。

2019年8月19日、一般向け初となる最速プレミア試写会に参加してきました。

 

当選メールが来た時は、当落のことはすっかり忘れて仕事してたんだけど、自席でスペースキャットフェイスになったわ。とりあえず喫煙所に逃げ込むも、手も足も震えてガッタガタしてた。完全に不審者。私が当たったWEプレ枠「要返信」で参加意思の確認があったので、ブルブルしながら返信したものの、ちゃんと確定メールが来るまで夜しか眠れない日々を送りました。

 

そんなこんなで、迎えた当日。仕事を半日で切り上げて指定された会場へ。

豊洲のユナイテッドシネマは3年前、初のザム応援上映に参加したところで、その道を遡っていると感極まって涙目に……情緒が完全に不安定!!!

 

枠ごとにある受付を済ませ、整理番号順の列のまま会場に入ると響き渡る「Top Down」

側面をポスターで囲んだ観覧場所が用意されていて、その間には目に眩しいレッドカーペットが。

 

そしてその先には、海に臨む真紅のステージ。

 

ムービーもプレスもたくさんいて「ここを、スポットライトを浴びた推したちが歩くんだ……」と思うと脳内に早くもBreak into the Darkが流れ再び涙目に……(まだ何も始まってない)

 

そんなテンション的にも気温的にもアッツアツの中待機していると、Top Downがフェードアウトしいよいよキャストの登壇です。

 

メインテーマ「SWAG & PRIDE」に合わせてまずは鬼邪高全日制が登場。

 

先頭は、今回のメイン・花岡楓士雄を演じる壱馬の隣に……

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 前田公輝ーーーーー(号泣)!!!

 

学ランを彷彿するシルエットのスーツに身を包み、まばゆいフラッシュの中、辻と芝マンを率いて歩く轟洋介…もとい前田公輝with龍&昂秀。

 

エンスカのメインビジュアルにいなくて涙を枯らしてから、まさかこんな光景を見られる日が来るなんて……

 

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しかも、主役の壱馬と並んでの先頭だなんて……!!!

 

そんな感慨を抱きながらも、兎にも角にも、

前田公輝の状態がいい!!!!!!

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相変わらずの小顔とガッチリと男らしい肩幅!!!常人が着たら爆死するゆるっとした裾すぼみのパンツを着こなす腰の高さと足の長さ…!!!

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デフォルトより少し短い髪は夏らしいし、お肌はするつべ美白!!!

NO・DO・BO・TO・KE~!!!!!!

 

美しすぎる生き物が、にこにこふわふわおててひらひらしながら目の前に舞い降り、全日ショットを撮影し舞台上へ向かって行きました……

(しかしこれ、ファミ枠と俳優枠でブロックが別だったから、立ち位置逆にすればよかったのにと思った。Win-Winじゃん?)

 

そして、息つく間も無く

(チャーン、チャッチャッ、ちゃーーーーん!)

のイントロが響き渡り、関ちゃんこと一ノ瀬ワタルさんの背に担がれた状態で登場したのは……

 

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我らが番長・村山良樹ーーーーー!!!!(絶叫)

 

ウェーブさせた髪を上げ、凛々しい眉毛が惜しみなく晒された大人になった村山さんの面もちの山田裕貴氏!!

相変わらずの小顔にまつげバッサバサ!!

黒のジャージに、同じく黒の7分丈パンツには、猫の刺繍。にゃーん、ジャン!

報道陣&観客にニコニコペコペコ挨拶をして、レッドカーペットの中央に立つと、お得意のあっかんべー!!!!

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一ノ瀬ワタルさんがタンクトップなのも相まって、伝説がそのまま現れた!!!

 

さらには、そんなやまだ氏の目線の先にいるのが前田公輝なわけよ!!!!!!

 

ハイローにはまって3年……「ガキ☆ロック」での共演の際にあった完成披露上映会にスケジュールが合わず山田氏が出席せずだったあの時の全力の「何でだよっ!!!!(CV:アンジャッシュ児嶋)」を私は忘れてはいない……

やっと……やっと二人が揃う現場を生で見ることができたわけですよ……!!!

 

とはいえ、この時点の並びはというと

昂秀  龍 風樹

ほく 公輝 壱馬

となっていて、その隣に定時かなぁと思っていたら……

 

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お、お隣ダァああああ!!!

 

 

運よくとてもよく見える場所だったので余裕で肉眼で見ることができてるんですけど

 

焦 点 が 合 わ な い

 

どっちに焦点を合わせていいかわからない結果、二人の合間を見るというちょっとしたパニックを起こすこはる。

ばかっ、と気合を入れ直し、なんとか二人に焦点を合わせて見ました。

 

内容に関してはもう各所でレポートがされていると思うので、ここからは、番長ズこと前田山田両名にのみフォーカスしたレポートでございます。

 

まずは全日の挨拶。壱馬の後に続いて、ごーき。

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 「轟洋介役の前田公輝です。本日はありがとうございます。ハイローの世界観に、こうして龍とタカヒデとと轟一派として帰ってこれることが一番嬉しく思っています」

 

ああ、感無量とはこのことよ……

待ってた…本当に待ってたよ全日ちゃん……

こうやってちゃんとマイクの回らない二人に触れての挨拶もさすが轟一派の頭だよ!!!ふええーーん!!(夜泣き)

 

そしてそのあとは北ちゃんの挨拶。話のまとめがグダった末

北「……緊張してるんですよ……w」

前「北ちゃん、大丈夫?」

北「大丈夫です……w」

山「みんな緊張してる!」

前「みんな緊張してる、大丈夫!」

と息のあった感じで励ます番長ズ……

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3年前は自分が緊張しててごーきにポンポンされてたやまだ氏がすっかり宥める側に回ってるのもなんとも感慨深かったです(涙)

 

続いて定時を代表して、番長やまだ氏(マイク両手持ちkawaii

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「村山良樹役を演じさせていただきました、山田裕貴です。本当におやこーを愛してくださらなければこんなことにならなかったかなと……そしてクローズWORSTの世界と合体して、本当にいい作品ができたと思ってます。そしてちょっと早めですけど、今日見られる皆様がいるということで、ちょっと感想などね……世に轟かせてやってください(ごーきの背中をポンポン)」

前「(吹き出し)ないから、そんな持ちギャグ!w」

山「あれ?なかった?轟の轟かすギャグ…w」

前「ないっす、轟だから轟かすとかないっすw」

 

…………。

 

 

今の is 何。

 

 

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イベント冒頭から目の前で繰り広げられる番長ず漫才。

 

これって、村山ちゃんが轟いじって、轟が半ギレしながら突っ込むアレじゃん??ん??DTCでやってなかった??あ、CLAMPだった??

中の人としても外の人としてもどっちも最高すぎて一挙両得!俺得!カモネギ!!!

ホント、しげるさんの記事でもあったように、豊洲に異界の門が開いた瞬間であった……

この後に壱馬が「めっちゃうまいっすね!」と言い、山「やまだ君だから座布団一枚もってこいw」っていう下りは、村山さんにはそぐわない寒さだったので中略とさせていただきます。

 

そしてイベントは進み、内容についてのインタビューに。壱馬の後、「番長としておやこーを長らく支えた山田裕貴氏に、この作品に寄せる思いは?」との問い。

 山「本当に、ありがたいなぁっていう。おやこーにスポットを当ててもらえるというのは長くやってきて嬉しいことでしたし、ここにはいない古屋役の鈴木君がいたり、中三兄弟(三兄弟??)がいたり、後ろに立って支えてくれてるレギュラー生徒の皆さんも同じ方が4年間ずっとやってくれたり、本当にここまで色んなものを背負って、ここまできたなぁというのは思ってましたし……世代交代ということは…っていうことなので……かなり匂わせますけども……最っ……(ネタバレしそうになり慌てる)危ない危ない危ない危ない…!」

と、言いつつなぜか真横のごーきに助けを求めてガン見(Why)

前「まだ見てないよw」

山「ちょっといま、結末を……wねっ、ちょっと炎上して欲しいくらいの……気持ちで……あっ、いい意味でですよ?」

前「いい意味で」

山「ね!世代交代ということで暴れさせていただきましたね!」

 

ここは村山ちゃんでは全然なかったですただのアワアワ山田裕貴と優しくフォローする前田公輝だった。

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しっかし、仲良いな、君たち!!さすがサシ飲みしただけある!

 

 

そして、てぃとんの挨拶が終わり、フォトセッション準備へ。

 

この日、夕方にも関わらずめちゃくちゃ暑くて、このはけるタイミングでごーきが指先で首筋の汗拭って

前「あっつい」山「あっついねー」ておしゃべりしながらはけて行きました。

あーそういう自然な感じもよきですね……

 

 

キャストがはけて私たち観客もほっと一息。いただいたお水を飲んでしばし放心。

推したちの現場は足繁く通っているけども、二人が揃ったのを初めて目にして、しかもその二人が仲良さげにしてて、さらには異界の門が開いて、轟洋介と村山良樹もそこにいたって、何を言っているのかわからねーと思うがry

 

WEプレ枠はペア当選ではなかったので、周りはみんな知らない人同士だったんだけど、一同にほわわわんていう多幸感に満ちた顔をしているのとても良かったし、なんとなくみんなで「近かったですねぇ~」なんつって芽生える幸せな連帯感。

 

 

スタート時はまだ高かった陽も落ちて来て、埠頭もうっすらとライトアップ。

海をバックに鬼邪高旗と鳳仙旗が掲げられ、いよいよキャストたちの再登場です。

 

登壇して横並びになると、

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やまだがエアギターしてごーきがリズムとってってしたり、そこに慎ましやかにほくちゃんが参加したり、

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ハイロータイトル看板をペシペシと叩いて二人でリズムとったり楽しそうかわいい。

これがまた片方が遊び始めると片方が合わせて乗っかるみたいな感じもすごくかわいい。マイクないから何話してるかわかんないけどかわいい。

ああかわいい(語彙は埠頭に捨ててきた)

 

もう「焦点間違って真ん中を見る」という過ちは繰り返さないぞっ!!と強い気持ちで臨んだんですが

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いや、君たち近いな!!!!

 

 

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見る隙間がねぇ!

 

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ごーきに合わせてやまだも同じくファイティングポーズ取てキメ顔したりして、垣間見える番長たちの顔もカッコ可愛い!

 

写真撮影が終わると今度はムービー。

壱「この秋は」志「ハイロー」山「ザっ」我々「ワースト!」

ってうテレビCMでおなじみのアレを撮ることに。

「ザっ」の練習を繰り返したり、ワースト~で右手でだすんだけど、その時も「肘ぶつけそう~w」って的な会話をしてキャッキャしてるお二人。

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司会者「やまださん”ザ”大丈夫ですか?」

山「ちょっとこれ命運をかけるザ、なんでね!」とキメ顔w

 

リハ一回して2回目には銀テ(青と銀)が飛びフィニッシュ!

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はぁ、とてもよかった、ありがとうありがとう…という気持ちで拍手でキャストを見守っていると…

 

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があああああ

 

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 轟君による番長補助(本来不要)。

 

ごーき、一ノ瀬さん、龍、タカヒデ、北ちゃんにもマイクを回して挨拶させてあげたの、ホント……

最後の最後にさらなる番長の番長たる所以を知らしめて去っていく村山番長……もとい、山田裕貴

晴海埠頭を背にしたレッドカーペットの上、確かにそこに鬼邪高が見えたよ……

 

これだけでも満腹なんですが、まだ、舞台挨拶と、そして映画本編があるんですってよ、奥さん!

 

後編へ続く

 

【画像引用】

マイナビニュース:https://news.mynavi.jp/top/entertainment/

ORICON NEWS :https://www.oricon.co.jp/dramamovie/

ムビッチ:http://moviche.com/http://moviche.com/

モデルプレス:https://mdpr.jp/

 

HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0 轟洋介と村山良樹に偏った5話感想

どうも、こはるです。前回のブログで「番長ズ推しのたちは、5話の予告という余命宣告をされたので午前1:00、TLが霊園になる」という旨を記していたんですが、霊園になったはなったけど、なんかこう……思ってた霊園と違ったっていうか……いや思ってた霊園てなんだよって話なんだけど……

有り体に言えば
感情がめちゃくちゃ!!
の一言に尽きるんですけど、いやー、すーごかったね、5話。すごく凄い(語彙)。

2019年最優秀エモいofエモい大賞は2話のラスト以外にないと思ってたけど、これはそれを超える……いや果たしてこれはエモなのか……?と混乱を覚えるくらいの強烈な展開でした。

まず第一の感情として、1~4話までを見て「轟を狙ってる全日のみんな~!残念ながら村山ちゃん以外OUT of 眼中でぇ~す!!!!(どんどんどんパフパフ~!!)全日の頭に固執してない!!轟一派敵なし!轟の解釈100点満点中100億点でぇ~す!!(ピーヒョロヒョロ~!!)」ってしてたら、村山ちゃんにそういうこっちゃねぇ!!って、一斗缶で冷や水ぶっかけられたみたいな感じで……びっくりしちゃった。一斗缶がケンカ以外に使えるって初めて知った。

HiGH&LOWって物凄く丁寧に「井の中の蛙」を説明してくるにも関わらず、良くも悪くも行動先行で人物の心情とかの説明はしてくんなくて、こっちに丸投げしてくるとこあるじゃん?「全員主役」を謳う群像劇とみると仕方ない面でもあるんだけども。

ことさら「すべての感情を人に悟られないように飲み込んでしまう人」である轟くんの心情に関しては、これはもう推測の域を出ないし正解も何もって感じなんだけど、自分の見た時点での想像や考察ができるってこれこそリアタイの醍醐味だとも思うんです。「ああ私、今、HiGH&LOWを原液で飲んでる……!」って感じ。

という逃げ道を作ったところで(笑)、あくまで現時点での「証拠はねぇけど」なお話だよ。

 
はてさて、冒頭の轟洋介くん。
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あーーっ!凶悪な舌打ち……!!
オラオラ歩きといい、品のいいお顔に不釣り合いな不良的行動されると落差の耳鳴りで耳取れちゃうから!!はい、最高です!!
ノボルでおなじみ「証拠はねぇけど(しかし正解)」が辻から!!そして轟洋介くんも鵜呑みにしちゃうのネ。友情ダネ。

そして苛立ったまま単身で、定時の溜まり場に乗り込む轟洋介くん。f:id:koharuoyk:20190815193517p:image

ここの定時の轟の扱いよかったなー。「おっ、轟ジャーン」ていう。本人不本意そうだけど、弄られなんなら可愛がられてる感!

ep7のような不穏さも、ザムのような「何しに来た?」的なことがない感じからも、やっぱりザムを経て、村山ちゃんと2人きりにしても大丈夫という安心と信頼も得たのかな。高速低音の呪いかけてる中林は一体誰にかけたのだろうか。

さて、ここからいよいよ本題なのですが、みなさんは人間の三大欲求が何かをご存知ですか?

1つ目が「食欲」、2つ目が「睡眠欲」

そして3つ目が、「村山良樹にお説教される轟洋介を見たい欲」とされています。


…いやだって「村山良樹にお説教される轟洋介」のシーンを見たかったって言ってる人多すぎない??
「This man*1」かよ……ってくらい、みんながみんな夢に見てたシーン。DNAレベルで欲してたシーン。わかるよ。例に漏れず私も超見たかった。思ってたより、冷や水ぶっかけられたけど。

そんな保健室の二人の対話。(3年ぶり涙)
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1~4話、轟洋介の全日における絶対王者感をあれだけ見せておいて、対村山ちゃんとなった時の手も足も出ない感。 

先輩と後輩、大人と子どもママとばぶ!!!!

実年齢は1歳しか違わないし、なんなら普通にしてたら公輝のが落ち着いてて大人っぽい印象があるのに、中の人みが微塵も出ない立派な大人の村山良樹とまだ未熟さの残る轟洋介の対話だった……。

今までは村山ちゃんに対して「あんた」という二人称代名詞を使っていた轟が、今回初の「お前」呼びしてるし、村山ちゃんに至ってはこの短時間で「轟ちゃん」「お前」「キミ」と3種も違う呼び方をしてるにも関わらず、どちらも全くキャラぶれしていない。
立ち姿、動きの1つ、視線の1つ、そしてそれを受けた返しのすべて……その全てが村山と轟のそれなのよーー!(涙)
これは本当に、S2ep7の初対面から、タイマン、デコピン、そしてザムを経た2人だからこそ描くことのできた空気だよね。

噛ませ犬として登場し退場予定だったSEASON1「爪痕を残してやる」と言う強い心意気から村山良樹という魅力的なキャラクターを生み出した山田裕貴。SEASON2、既に出来上がった関係の中に違和感なく溶け込み、轟洋介というオタク殺しのキャラクターを生み出した前田公輝。そして、話し合いを重ねて「デコピン」というアドリブを創り出し、そのエモエモな関係で鬼邪高人気を確固たるものにした二人。

HiGH&LOWという世界を共に生き、真摯に役と向き合ってきた二人だからこその温度とキャラクターの厚み。

嗚呼、山田裕貴と前田公輝に、村山良樹と轟洋介という役を与えし神に感謝します……あ、村山ちゃんを推してくれたのは亜嵐か……亜嵐、神はキミか。(跪いて両手を掲げる絵文字)

 

 


……なんか話が逸走してきたので本筋に戻ろう。お説教よ、お説教の話よ

この二人の対話を理解するためには、やはり二人の心情と関係性について改めて考えることが必要かなと思います。


村山良樹の轟洋介に対する想い

「村山ちゃんは轟に何を伝えたかったのか」
これは結構わかりやすいなぁと私は思います。と言うか、S2ep8のモノローグで答えが出てる。

まず村山ちゃんは「成り上がった先に名誉も栄光もない」と言うことを知っている。
何をやっても一番になれず、喧嘩=拳というアイデンティティにしがみつき「仲間」と言うものを知らなかった幼少期。
そして挫折を知り、轟と一戦を交えたことで、仲間と見るテッペンの景色=空の青さを知り、その後は鬼邪高を守るために単身で湾岸に乗り込むほどの鬼邪高愛を持った、別冊少年チャンピオンで表紙&グラビアを飾るアイドル番長へと成長しています。

 

過去の自分を重ねた轟に「拳が強ぇだけじゃダメなんだよ」と、デコピン(デコピン)で諭し、その意味は前述の通り「どれだけ強くなり一番に成り上がっても、一人のままでは虚しいだけ」ということを教えているけど、
そのあとのモノローグは
「仲間がいるだけじゃダメなんだよ。てめぇが変わらなきゃ、どうやら世界も変わんねぇみたいだわ」
と続いていて、まさにこれが村山ちゃんが轟に教えたことなんじゃないかと。

ノローグの続きは「轟、そのうちおめぇにもわかるよ」と締めくくっていて、この時点では轟の成長へこれ以上干渉する気がない様にも見て取れる。この物言いは同5話で司くんに教えを説いた村山ちゃんのテンションに近くて、村山ちゃんの中での「鬼邪高という枠組みの中にいる生徒と、鬼邪高のアタマである自分の距離感」なのかなぁと思います。

けれど、この距離感をぶち壊したのが、ボロボロになりながらも鬼邪高を守ろうと戦い、思い悩む村山ちゃんに「アタマやめろ」と発破をかけ、さらには鬼邪高トラックで村山ちゃんを追いかけてきて、デコピン放った轟洋介なんですよ!!うっ、思い出しエモ

がむしゃらでまっすぐな熱い想いはちゃんと村山ちゃんの心を動かしたんですよ……!!だからこその「轟がいたから村山は強くなれた*2」なんですよっ!!!!!

それゆえに「轟ちゃんに俺の一ヶ月を!」と特大の期待をかけているし、喧嘩を避ける轟には「今のお前つまんない」と煽るし、戦いもせずに挑戦者を「格下」と見下す、轟の変わるべき一面をちゃんと指摘してあげてる。
そして、しがらみの無い喧嘩ができる鬼邪高というモラトリアムの中で、アタマじゃなくてココロを成長させなさいと促し、自分はその外殻を守りに行く。なにもう、めちゃくちゃにママじゃん……。

これって、公輝の言葉*3を借りれば「《自分を変えた人間にブレて欲しくない》っていう愛情」を村山ちゃんも轟に感じているんじゃないかな。ああ、お説教 is our Dream!

 

轟洋介の村山良樹に対する想い

これはもうなんか

_人人人人人人人人人_

> 巨 大 感 情 <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

としか言いようがないんじゃ無いかなと匙を投げたくなっちゃうくらい不明瞭!!

だって轟くん自身がちゃんと本質まで理解してなさそうなんだもん。

1~4話までのあんなに帝王感に溢れていたのに、「つまんない」「タイマンしない」と言われて、絞り出すような「あっ…?」しか返せなくなってるし「格下に興味はない」と余裕なく告げれば、村山オコだよ!ってされちゃって、何も言えなくなるし……。

ここまでの轟の発言では「全日とか関係ねぇ。定時も含めて鬼邪高だ」と言っていて、それが他の全日生との目線の違いであり、あっさりと「全日のアタマ」を譲る描写も「轟洋介、大海を知る」の描写だーー!と、クラッカー鳴らしてたんだけど、もしかして轟くん、そういう高い目線を持っていたというより、ひたすらに村山ちゃんに固執しているだけなの……?

真意のヒントを探すべく轟の愛読書に目を向けてみると「クラウスヴィッツ戦争論」は要約すると「『天才こそ最も見事な法則』とし、つまりそれは法則を見抜けば勝てる」という論で、天賦の喧嘩の才を持つ村山ちゃんに勝つための意欲が見られるし、「アタマのための君主論」を見る限り、頭に立ってどう鬼邪高を統率していくかを先人の知恵から学ぼうとしている。

行動にもそれは現れていて、絡まれた鬼邪高生の仇を討つために単身八木高に乗り込むという鬼邪高の看板を守るアタマとしての動きもしている。そして、辻芝マンという仲間を得ることもできた。村山ちゃんに与えられた「拳が強いだけじゃダメなんだよ」の言葉を胸に、轟なりの努力を重ねているのが見て取れる。

そんな「アタマ」としての自負を持ち、行動もし始めているにも関わらず、あっさりと泰清にその座を譲るという行動がどうにも理解できなかったんだけど、これは余裕の顕れとかそういう類のものではなく「全日のアタマ」という肩書きには本当に興味がなく、あくまで自分が目指すのは「鬼邪高のアタマになる=村山良樹に勝つこと」だけだという、まっすぐすぎる想いなのだとしたら合点が行く気がします。

不良に勝つためにトレーニングを始める。より多くの不良を狩るために鬼邪高に転入する。一人で勝手に行くことに納得がいかないから追いかける。
そう、涼やかな氷属性の見た目にありながら、轟洋介はそういう愚直さのある熱い男なんだよね。

村山ちゃん直々の教えを自分なりに解釈して学び、実践し、後は倒すべき敵から越えるべき目標になった番長・村山良樹とのタイマンに勝つだけ。

村山ちゃんとのタイマンにだけ集中していたい時に、眼中にないやつばかりが挑んでくるし、挙げ句の果てに「自分の気をひくために人が刺される」という事態となれば、あーもうめんどくせー、うっせーーってなるし、そりゃあ舌打ちも出るわ!!

 

そして二人の話 

ここまでもあくまで個人の見解だけど、ここから先はさらに希望的観測を多分に含んだお話だよ。まーた、婆さんの妄言始まったよー。くらいの気持ちでご覧ください。

轟にとって「鬼邪高のアタマになる=村山良樹に勝つこと」が目標であるのは確かだと思うんだけど、最終的には「村山良樹に勝つこと=村山良樹に認められること=並びたって共に戦うこと」なんじゃないかな。
ただ単に負けて折れたプライドを再建するためだけだったら、ザムで追いかけてこないし、アタマとしての努力もしないし、説教されてあんな顔しない。

そして「SWORD」という言葉を聞いたときの分かりやすい動揺。感情を押し込めてしまう!!子が!!明らかにピクってした!!

ザムの時に襲撃くらって、村山ちゃんには置いていかれて(これは「弱いんだもん」と称した実力の足りない者たちを危険な目に遭わせたくなかったというのがあるけど、轟の中では自分も認められてないって捉えてる可能性大)、挙句、目標である村山ちゃんの「山王入れてくんね?」を聞いちゃってる……えー、忌まわしき記憶すぎてまじ可哀想!!!

ちょっと村山ちゃんさぁ、もうちょっと…丁寧に「俺はお前に昼飯1ヶ月かけるくらい期待して認めてるし、大人になる前のモラトリアムという枠組みは俺たち定時が守ってやるから、その中でいっぱい青春していい大人になりな?せっかく喧嘩しか取り柄のない鬼邪高にきたんだからさ。やることやったらちゃんとタイマンも受けてやるから」て教えてあげてよ!!
大人びて見えるし、ビジュアルの状態もいいけど(それ関係ないね)DKなんですよ!!轟くんは!!!(モンペ)

まぁ、轟はたとえそう丁寧に諭されたとしても納得するわけないんだけどね。 
だって、湾岸での戦いでジャム男のいう「喧嘩って勝ったってお金もらえるわけじゃないし、痛いだけだけど、でもこの痛みとか勝った時の名誉って今しか味わえない。それをみんなで味わって、それが最高に嬉しい」という甘美な経験してしまって、その時目の前にいたのが外でもない村山良樹だったんだもの。


あの「危険な戦い」と村山ちゃんが称した戦いで、臆することも屈することもなく、最後の最後まで村山ちゃんについていき「テメェら終わったってー!」の号令に、いの一番に応えた轟。
彼にとっての「見たかった景色」は、辻と芝マン、そして村山良樹と見たいものなんじゃないのだろうか。 うっわーーーー切ないやばい泣きそう(※書いてるの会社です)

村山ちゃん、轟のことを大半は見透かしてるし、悪いところまできっちりと理解できてるし、「俺に牙剥く前にやることやってみな」と諭してるけど、それが果たして「鬼邪高のアタマ」への固執ではなく「鬼邪高のアタマの村山良樹」への固執であることに気づいているんだろうか……。

S2ep7.8において、体育館裏に押上に呼ばれた時「やんのか?」っていう情緒のなさよ。小学生かよ!!

絆や強い想いの上に成り立つSWORDの各チームの中で、唯一既存の枠の上に「拳一つ」で成り上がったリーダーである特異性もあって、村山ちゃんて人からの個としての己に向けた感情に無頓着そうなんだよね。さらに以前より今のが「鬼邪高のアタマの村山良樹」としての自覚が強くなってるから、余計にね……もー罪な番長だよ!!

 

こういう話をしだすと朝まで語ってしまいそうだから、この辺にしといて、別角度からお説教の話すると(するんかい)

畳に土足で上がらない轟洋介めっちゃよかったよね。

 

村山ちゃんが物理的にも精神的にも轟の心に触れて関ちゃんが来るまでの、外界と断絶されたような二人だけの瞬間。

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ここほんとテレビの前で息を潜めてしまうほど緊迫感があって、この二人天才だなって思った。結論があっさいな!!!!

 

 

その他の感想

もうここまでについて考えるのに精魂つき果てたので、ここから箇条書きです。(ひどい)

・ジャ、ジャム男ーーー!!ここまで明確に空の青さを知ってる全日生は君だけなんじゃないか?何気にハイロー界にいなかった弱いけど熱い心意気で強い男を動かすタイプの少年漫画的主人公。とてもよかった。

・あまりに本編が熱くていいもんだから、DTC挟まれるとYoutubeの広告見せられてる感じになって「早く▶︎スキップ出て」て思う現象に名前をください。

・司君と村山ちゃんの対話。

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ナニコレ、第一回鬼邪高かわい子ちゃん選手権?伝説のヒロイン決めるやつ?画面にかわいいしかないじゃん!kawaii

・村山ちゃんが「眠れる獅子ちゃん」「勢いのある子達」って全日の子の名前覚える気があんまないのいい。轟はちゃんとお名前で呼んでもらってることの特別感を自覚すべき。

・泰清一派の遊び可愛すぎる。清志と泰志もやろ?

・ハイロー界の卑怯とされるもの、チャカ、刃物、高いところから机を落とす行為←NEW

中越君汚名晴れてよかった~!鉄拳制裁!!後々「盲腸でも切ったんですかぁ~?」とか言っちゃってごめんできるといいね!

・あんな辺鄙な謎の場所で「司?」っていう楓士雄。え、会う約束してたんじゃないの?司君の楓士雄センサーめっちゃ精度高いな!!

 

 

以上です。

ちなみにこれのラストを書き上げてる時点で6話見てるんだけど、また予告に殺されたね。

地上波組は強く…強く…強く…強く…強く生きろ!!(Red rainが流れる)

 

*1:世界中の人々の夢に現れる謎の男

*2:2016年9月18日 山田裕貴公式Twitterより抜粋

*3:POTATO20168月号 前田公輝インタビューより抜粋

HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0 轟一派と定時に偏った1〜4話感想

2016年夏にHIGH&LOW THE MOVIEで鬼邪高の女に覚醒してから3年、END OF SKYのキービジュアルに轟含む全日がいない絶望を味わってから2年が経過した、2019年夏。

遂に……遂にHiGH&LOWを……しかも推しGである鬼邪高のスピンオフであるHiGH&LOWのドラマを……リアタイできる時代がやってきたのです……!
そんなわけで、もはや毎日頭がパリィタイムなんだけど、HiGH&LOW新作の初見は1度きりしかないわけで、やっぱりこの祭の真っ只中にいる間に思ったこと、感じたことは記しておきたい。そう思い、軽率にはてなブログを初めてみました。

というわけで、轟一派と定時に果てしなく偏った1〜4話の感想です。

 

轟一派の話


1〜4話まで見て、3年間思い続けた全日轟一派の理想形というか「ボクの考えた最強の全日の話」かな?ってレベルに最高な展開でした……3年待っててよかった……ありがとうHiGH&LOW……涙で画面が滲んで見えないよ……見るけど。

さて、まずは第一話、轟洋介登場シーンです。
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最高オブ最高。
SEASON2.ep7しかり、轟洋介の登場シーンは、そこのみに特化した作画担当の方がいらっしゃるんですかね……??お中元の送り先はどちらでしょうか??
またこのさぁ、放送室が拠点っていう設定も、喧嘩が絶えずうるさそうな鬼邪高において、防音のお部屋で読書に勤しみたい轟洋介くんと音楽を楽しむ辻芝マンにぴったりすぎて天才。
そして何より、4話の泰志の全校放送があったってことから、校内放送のシステムは生きていると言うことがわかった……!!
と言うことは、
鬼邪高トラックで単身の村山ちゃんを追いかけてきたあのとき、轟があの寄せ集めたマイクで全校に向けて演説し、決起を促した可能性が……そんな激アツなバックグラウンドも想像できてしまう神の所業。

中越一派の3番手くんもいい仕事してた。気怠いハイキック一撃必殺での見事な沈没。(しかし彼、泰清一派に指を前にも後ろにも曲がる仕様にされたり、踏んだり蹴ったりだけど元気そうでよかった)このわずか数分のやり取りで「轟一派最強」感が溢れ出ているのは本当に演出の妙だと思う。
しかし「涼やかな目元に銀縁の眼鏡、癖一つない艶やかな黒髪。指定通りに学ランを着こなし、インテリの雰囲気を漂わせながらも、耳にはシルバーのピアスが光る。落書きだらけの荒廃した部屋のソファにゆったりと腰掛けて長い足を組み、クラウゼヴィッツ戦争論に指を滑らせる美貌の全日制最強の男・轟洋介」て、ちょっともう設定が大渋滞!!!
けれど、それが決して嘘くさくならないのは、
「やったことのないことであれば体験はするが、ゼロから作ると嘘くさくなってしまうのであまり作り込まない。自分の中にある部分と重ねて近づけて演じている*1っていう前田公輝の役作りの賜物なんだろうなぁ……嗚呼、轟洋介を演じてくれて本当にありがとう!!

2話のラストは、2019年最優秀エモいofエモい大賞すぎて、これ見た後2.3日脳的にも身体的にも脱力感がすーっごかった。贔屓目を差し引いても、HiGH&LOWシリーズにおける屈指の名シーンだったと思います。
鬼邪高生がボコされたのを知り、八木高への単身乗り込んだ轟。ごーき曰く「すべての感情を人に悟られないように飲み込んでしまう人*2」である轟の、振り返って2人を見とめた時のこの表情よ……f:id:koharuoyk:20190806142404p:plainf:id:koharuoyk:20190806142423p:plainf:id:koharuoyk:20190806142408p:plain
感情を押し込める人だから、口に出していなかったはずの単身乗り込みという行動が二人に見通されてたことへ気恥ずかしさと自嘲もあったと思う。けれど同時に心のどこかでは二人が駆けつけてくれることを信じていたのかもしれないし、そしてそれが独り善がりな期待ではなかったことを知った安堵と喜び……
ザム時の村山ちゃんは古屋と関ちゃんがきたときに「なんでくんだよ」とこぼして、それでもどこか嬉しそうな表情を浮かべていたけど、きっとそれに近い感情でもあるんだろうな。
そんな一言では表せない幾重もの感情を混ぜた雑味のある笑顔が胸に刺さりすぎて……あーーとどろきーー(爆発)

こちらも決して長い尺ではないのに、あの刹那の表情だけで、轟洋介の背景と性格、滲み出た感情を説明なしに伝えてきた脚本・演出の秀逸さと、前田公輝ならやってくれるという絶対の信頼と、それを想定の2億%超くらいの完成形にした前田公輝の演技力の三位一体の素晴らしさにスタンディングオベーションが止まりません!!

「なぜ轟とつるむのか」と言う疑問を声にしつつも、もう心算は決まっている辻・芝マンよ…轟の強さや本質の「熱い男」の部分をちゃんと認めた上で、上下関係だけではない確かな友情が芽生えてるの、青春すぎて……眩しすぎる……
不良に虐げられていた過去を持ち、きっと今まで友達と呼べる存在を持たなかったであろう轟だからこそ、そんな二人の気持ちが、どれだけ暖かくて心強いものだったのか……こんなのもう涙腺が何個あって足りないでしょっ!!

第4話、冒頭。

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八木高の時は、先頭に轟を据えた布陣だったのに、今回は辻芝マンの後ろからゆっくりと登場する轟。このラスボス感も最高なんだけど、今までの轟だったら、二人の呼び出しにこんな形でついては来なかったんじゃないかな?形を変えていく3人の関係性もエモエモのエモ!

そしてあっさりと、頭を譲る轟。ここ個人的にはすごく良かった。その理由は、映画予告の「行くぞテメェら」シーンで轟がトップにいないと言う展開が、轟が不本意な形であることが何よりも嫌で不安な部分であったから、「全日の頭」であることへの執着を本人が持っていないと言うことが垣間見れたことで少しは安堵できたからです。(まぁ、それに関しては本編を見るまではわからないけども

そして、泰清への中越一派の報復の後、現れる轟一派(あれは下校路なのだろうか)

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…か、傘ーーー!!
轟一派だけ傘ってだけでも別格感あっていいのに、あの轟くんの傘見ました??黒の16本骨の高級品…ただでさえ設定渋滞してんのに、傘持ってる不良はもれなくやばい(Ex.クローズzeroの漆原)の要素まで入れてきたーー!!はい、最高です。
HiGH&LOWに置ける眼福シーンの一つとして、ザムの達磨一家の「日向だけ紫の番傘」があると思うんですが、そう言う細部で格の違いを見せつける演出100億点。
泰志が清志に「オメェのせいで土砂降りじゃねぇかよ!」って言ってることから、この日は途中から雨が降り出したのかなって思うんだけど、だとしたら轟くんちゃんと天気予報気にする系男子じゃん……嗚呼、異質の鬼邪高生……最高すぎて歯が全部抜けそう……朝はめざまし派ですか、ZIP派ですか?いや、きっとNHKだな…なつぞら見てから学校行こう。


とりあえず4話まで見たところ、スピンオフの詳細が明らかになるにつれて増していた「ただ新キャラの踏み台にされるのではないか」と言う不安は、だいぶ払拭できました。
何よりも2話ラストは、3年間待ったことが帳消しになるくらいに、いや3年間待った感慨を誇りに思えるほどに、こんなに素敵なエピソードを轟一派に与えてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。涙。


定時の話

全日のシリアスムード(時々癒しの清志)と打って変わった、わちゃわちゃムードの定時。これってHiGH&LOWの全オタクが見たいと願う「DTCノリのSWORDの日常」だよねぇ!ありがてぇ!!

冒頭から明かされる「山王入りはノリだった」と言う事実。

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まじかよ、村山さん!ってなったわ。3年前ザワ応援上映で「卒業しないで〜!!オヤコーにいてー!」と叫んでいた私の気持ちと、あの発言の後ろにピント合ってないけどぼんやりといた轟洋介くんの気持ち考えて!!

しかし、ここに始まり、過去作で語られてなかった行間が綺麗に埋まってくのすごい。

そして始まる全日ステークス。

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この辺りの三中が理想の三中すぎてやばい。中林が仕切りなのもなんか理想的だし、キヨたんの緩めな演技といいキャラ解釈が100点……そして、セリフの多さとメインビジュアルのでかさに透けて見える「朝ドラ効果」というスタンド。
全日ステークスって、要は新キャラの説明(クロゼロでいうというところ源氏と忠太の作戦会議)を担ってるんだと思うんだけど、そこにちゃんと定時のキャラの可愛さと関係性(轟ちゃん呼び!!!)を入れ込みながら、エンターテイメント性を持たせてるところが巧みすぎて夏のボーナス10億円。

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見える限りの、村山ちゃんの食券チョイス「カレー」「コロッケ」「B定食」「やきそば」。アメドと鬼邪高ラーメン毎日食べてるんじゃないの!?玉ねぎ苦手なのにTHE LANDで頑張って食べたのに!
それにしても、この食券から感じられる日常感すごいよね〜。全日ステークスのレコードに書かれたキャラ紹介とかのセンスもたまらんし、相変わらず美術の細部へのこだわりはいつどこを切り取っても超絶クオリティ。しかし、三中のお洋服は変わらない妙!

約2年ぶりの新規絵村山ちゃん。

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「はい、相変わらず可愛い!!」って言うのと「え、そんなテンションの子だったっけ!?」の間で戸惑ったけれど、SEASON1の触るもの皆傷つけたギザギザハート期、コブラちゃんへの敗戦から無気力期、vs轟を経て成長し湾岸乗り込み期とあったけれど、ここまで日常的なターンを見てきてなかったんだよね。ep7の「シャーッ、ナイスバッティン!!」とか、ザムの「終わったって〜!」とかも今思えばハイテンションの片鱗。
そんでもって、轟ちゃんに全部!!!なハイと、その後の3話の泰志演説の時の横たわりで食券投げつける(ここの真意もめっちゃ気になっている。面白くなってきたなって感じなのか)のローな部分を見ると、アップダウンが結構激しいなかなかに気分屋な子なのかもなと思うと、はい可愛い(節穴)。

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私は割とローな方の村山ちゃんが好きです。

個人的に痺れたのは、村山ちゃんが日向と戦いにいった理由にここで触れてきたところ。あくまでSWORD協定締結のためだけかと思ってたけど、そのきっかけを探していて、利用したというちょっとした狡さと賢さが最高。ただのいい奴じゃないの番長かっこいいよぉ〜!!

 

番長ズの話

私がHiGH&LOWにここまでハマった理由は、完全にこの二人の関係性にあるので、この二人の新展開が観れるということに関しては、言葉にできない感慨があります。なのでまず、今まで中の人のSNS上でしか存在しなかった、村山ちゃんの「轟ちゃん」が音になった時点で爆発、轟が「むらやまぁ…」と想いを馳せたところで爆発、そして成仏……f:id:koharuoyk:20190806141636p:plain
もう人としての形を保てていない。ここからはきっとスライム状の何かの戯言です。

全日のギラギラした子がみんな轟のこと狙ってんのに、轟は村山ちゃん以外OUT of 眼中なの最&高……なんなら「全日」っていうくくりに不満すらありそうで、改めて轟くんに村山ちゃんが与えたものの巨大さを知る。そんな轟洋介くん、村山ちゃんがステークスで「轟ちゃんに!!俺の!!!一ヶ月を!!!」してんの知ったらどうなってしまうの……

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爆発かな?

何度も言うけど、このふたりの関係性が好きすぎて、映画館で35回ザムを観た身としては、今の轟の村山ちゃんへの巨大感情の正体が気になって気になって仕方がない。
ザム公開時の公輝のインタビューでは「戦ったことで、敵対心から「自分を変えた人間にブレて欲しくない」っていう愛情に変化している部分が見られると思う*3ということだったから、この設定が生きてるとしたら、もう敵対心みたいなものはないはずなんだよね。
ノローグとして浮かんでいたのは「拳が強ぇだけじゃダメなんだよ」のところで、さらには「アタマのための君主論(何それ可愛い)」ってことは、やっぱりその答えを追い続けているのだろうか。
「単身で敵陣に乗り込む」という行動は、まさに村山ちゃんがザムで取った行動であり、あの行動が轟の行動に影響を与えているのは間違いないと思う。
やっぱりそこは「全日も定時も関係ない」と言ってはいたものの、全日の頭としての自覚や自負、責任感が芽生えているのか……あるいは、村山ちゃんの行動の真意を己の身で確かめようとしたのかなぁ……
ただ単純に轟一派の友情を描くシーンだったのかもしれないし、このへんの説明があるかないかはわからないけれど、タイマンで村山ちゃんが過去の自分を重ねたように、二人の根本が似ている描写としては最高にエモくてありがとうございます!!

あと、全日ステークスの時に

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中林「轟洋介は相変わらず状態がいい!」
村山ちゃん「確かにっ」
のやりとりがあったと思うんだけど、湾岸後に村山ちゃんが轟のコンディション(喧嘩の?それともビジュアルの話ですか???)を知ってるのは、日常的にタイマン挑まれたりしてんのか否か、みたいなとこも気になる木。

兎にも角にもっ、Hulu組の番長ズ推しのたちは、5話の予告という余命宣告をされましたので、配信開始の午前1:00、TLが霊園になることをここに記しておきます。

 

泰清一派・中越一派の話

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泰清一派ビジュアル出た時から良さそうだったけど、ここまでとは…!!
2.5次元に疎いので、佐藤流司くんについては存じてなかったんだけど、こりゃあ人気だわ!ってめちゃくちゃ膝を叩いた。
以前に2.5メインな俳優さんの演技が大げさというか違和感で、やっぱり舞台演技と映像演技は違うよな〜と思ったことがあったんだけど、そういう違和感もまるでなくキャラ立ちしててすごい。そこはもう、単純に演技力の問題なのだな…

清志も、今まで関ちゃんの専売特許だった「バカ可愛い」のジャンルに殴り込んできたねー!ハニトラへのハマり方はクロゼロの牧瀬を彷彿とさせて、「いやでもDK、下ネタ通して仲良くなるよね!!」っていうのがめっちゃクロゼロの世界観。
でもやっぱり、HiGH&LOWって性の香りがすごく薄いっていうか、DTCの下ネタもどこか空想的なんだけど、清志の地に足のついた童貞感はとてもよかった(地に足がついた童貞感とは)
二人のやりとりアドリブも多そうでそこもいいよねぇ〜。なんだかんだ康志が清志のこと大好きっぽいのがいい。幼馴染尊いなぁ〜。
中越くん今の所あまり目立てってないけど、顔がいい。グラサンの益田くんが、ナンバー2なのかな?そして、ナンバー3の驚いたエネルみたいな顔した彼には強く生きて欲しい。

 

花岡楓士雄と司の話

楓士雄と司のネックレスがお揃いと聞いて……
司くんは「楓士雄がいないと力が出ないよ〜!」の様子なので、早くケロッグコーンフロスト楓士雄くんを与えてあげてください。

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爺孫のターンはほのぼのタイムでいいんだけど、まじじーじの部屋の作り込みやばすぎん?どう見てもリアル民家で、田舎のばあちゃんちをめっちゃ思い出す。

村山ちゃん然り、轟然り、今まで鬼邪高校にやってきて様々な理を知って成長していく子達が多かったのに対して、楓士雄くん最初からじーじの教えという英才教育を受けているから、その辺はどうなるんだろうなぁ。

しかしここまで既存キャラは言うまでもなく、新キャラたちもめちゃめちゃいい味を出しているだけに、楓士雄くんが主役として存在感をどうやって示すかと言うのはすごく気になる。

 

宣言通り、我ながら偏りが凄いな!!まぁそんな感じで、5話の配信を待とうと思います。(墓を掘る絵文字)

*1:前田公輝ファンミーティング「家族会議2018」より

*2:「POTATO」2016年8月号 前田公輝インタビューより抜粋

*3:「POTATO」2016年8月号 前田公輝インタビューより抜粋